Moto G6と見られる未発表端末「XT1925-10」が中国の認証を通過

Motorola Mobility製の未発表端末「XT1925-10」が、中華人民共和国工業和信息化部(MIIT)の認証を取得したことが明らかになりました。



XT1925-10の認証は3月22日に認証を通過しており、MIITのサイト上で端末の画像やスペックが公開されています。

XT1925は枝番の異なる別モデルが台湾・NCCの認証を取得済みで、NCCの認証情報から、ミドルレンジのMoto Gシリーズに属する2018年モデル「Moto G6」の型番であることが判明しています。過去の例からするとMIITの認証を受けているのは他地域向けとは独立した型番の中国向けモデルであることが多く、今回の「XT1925-10」はMoto G6の中国版に割り振られる型番と見られます。

ただし中国市場へのミドルレンジモデルの投入実績としては、2016年はグローバルで展開されるMoto Gラインとは異なる一部地域向けの別ラインとして用意されていた「Moto M」が選択され、Moto Mシリーズが事実上終了した翌年の2017年もMoto G5Sをベースとした派生モデル「Moto 青柚」を投入するなど他地域向けとは異なる戦略をとっているため、2018年モデルもMoto G6ベースながら違った仕様・違った名称で登場する可能性も考えられます。


MIITに掲載されている端末画像を見る限り、Moto G6のデザインは2017年後半に登場した「Moto X4」に近い印象を受けます。昨年はメタルボディの機種が大半でしたが、2018年モデルではこちらのデザインが主流となるのかもしれません。

ディスプレイは2,160×1,080(FHD+)の5.7インチ液晶との記載があり、業界全体のトレンドとも言える、いわゆる“18:9”のワイドディスプレイを採用するようです。本体サイズは約154.5×72.2×8.3mm。重量は162.3gとなっています。RAMは3GB/4GB、ROMは32GB/64GBで、バッテリー容量は3,000mAh。OSはAndroid 8.0です。

SoCについては、1.8GHzのオクタコアCPUということのみ記載されていますが、これは他の認証情報でも言及されている「Snapdragon 450」の仕様と一致します。

まとめ

いよいよ登場間近ということか、各国の認証情報などで姿が見え始めた「Moto G6」。今回のMIITの情報では外観やスペックなど多くの情報を得られましたが、どうやらここ数ヶ月のリーク情報と大きな違いは無いようですね。

X4似のデザインは、背面の素材がガラスなのかあるいはアクリルなどの樹脂なのかなど詳細が分かるまでは何とも言えませんが(MIITの画像はあまり良い撮影環境ではないのか、機種によっては指紋センサーが消えて見えるぐらいまったく印象が違って見えることもあるので……)、トレンドの18:9ディスプレイをついに受け入れた上で「縦長ディスプレイ+前面指紋センサー」という比較的珍しい組み合わせを採用しているあたりは隠れた需要がありそうな気もします。

スペックも据え置きではなく順当に向上しているようですし、今年は他社の同価格帯の機種と比べても十分戦えるミドルレンジモデルに仕上がっていることを期待したいところです。

Source: MIIT

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