未発表機種「XT1922-4/5」がFCCおよびWi-Fi Allianceの認証を取得

Motorola Mobility製の未発表のスマートフォンとみられる「XT1922-4」および「XT1922-5」が、FCCとWi-Fi Allianceの認証を受けたことが明らかになりました。

FCCの認証情報


(XT1922-4)


(XT1922-5)

XT1922とされる機種の中で、現時点でFCCの認証通過を確認できたのは「XT1922-4」と「XT1922-5」の2モデル。

FCCで公開される情報の中に認証ラベルの表示方法を確認する書類があるのですが、そちらに埋め込まれた画像を見るとアルゼンチンやメキシコで販売するための認証も受ける予定があることがうかがえるので、両機種とも中南米向けのモデルなのでしょう。
いずれもFCC IDは共通の「IHDT56XB5」となっているので、過去の事例と照らし合わせるとおそらく同一地域向けのシングルSIM/デュアルSIM版ではないかと思います。

なお、IHDT56XB5の申請内容を見ると、IHDT56XB4・IHDT56XB6・IHDT56XB7・IHDT56XB8も同時に申請されており、現時点ではこれらの認証情報はまだ閲覧できませんがこちらもおそらくXT1922の別モデルと見られます。

Wi-Fi Allianceの認証情報

Wi-Fi Allianceの認証情報でも、同じく「XT1922-4」と「XT1922-5」の2モデルが確認されています。


「XT1922-5」は1月23日、「XT1922-4」は1月26日にそれぞれ認証を受けていて、いずれもIEEE 802.11b/g/nに対応、2.4GHz帯のみとなっています。


無線LAN周りの仕様以外にもいくつかの情報を読み取ることができ、OSバージョンはAndroid 8.0であること、そしてSoCはMSM8937、つまりSnapdragon 430を搭載していることが分かります。

また、XT1922-4の認証情報の中には「SKU: LATAM SS」との記載もあり、FCCからの情報とも重なりますがやはり中南米向けのモデルのようです。XT1922-4がシングルSIM版(SS)ということで、XT1922-5に関してはSKUの記載はなく不明。

「XT1922」はどの機種?

未発表のMotorolaスマートフォンと見られる型番「XT1922-3」が発見


先日お伝えしたEECの製品データベースに続いて今度はFCC・Wi-Fi Allianceの認証を受けたことも確認された「XT1922」ですが、2018年のどの機種の型番なのかは明らかになっていません。

Snapdragon 430搭載ということからすると、現行のラインナップに当てはめるならMoto G5 / Moto G5Sと同等なのでGシリーズの2018年モデルという見方もできますが3機種続けてスペック据え置きというのも考えにくく、さらにG5Sでは対応している5GHz帯にXT1922は対応していないということも踏まえるとG6シリーズの1機種と考えるには不自然なところがあります。

あくまで推測ですが、昨年は(US版を除いて)MediaTek製SoCを搭載していたローエンドのMoto Eシリーズが、2018年モデルでは方向転換してきたのではないかというのが現時点での私の予想です。

Source: FCC, Wi-Fi Alliance

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