「Moto X4」のAndroid One版がProject Fiから発売

先日画像がリークされていたAndroid One版の「Moto X4」ですが、Project Fiからの発売が正式発表されました。



Googleが米国で提供しているMVNOサービス「Project Fi」ではこれまで、「Pixel」「Nexus」シリーズのみを対応端末として提供していました。
Googleブランドの端末以外、そしてAndroid One端末が同キャリアから発売されるのは「Moto X4」が初です。


「Moto X4」の他のモデルはAndroid One準拠ではない通常のMotorolaスマートフォンとして発表されていますが、GoogleとMotorola(US)両者のサイトを見る限り、Project Fi向けのAndroid One版「Moto X4」のソフトウェアは通常モデルとあまり変わらないように見えます。


ホームアプリやウィジェット、ステータスバーやナビゲーションバーのデザインなど、既存のMotorolaスマートフォンと同様のUIが表示されています。

デュアルカメラのため純正アプリでは対応できないので自然ですが、アイコンを見る限りカメラアプリもMotorolaのものを使っているようです。これはXiaomiが先日発表したAndroid Oneスマートフォン「Mi A1」においても同様に自社製アプリを採用している例がありました。

元々AOSPに近いカスタマイズの少ないメーカーとはいえ、Android Oneプログラムの性質上かなりイレギュラーな端末だと感じます。


純粋なPure Androidでないという点はAndroid Oneとしては極めて珍しいものの、迅速なアップデートの保証については健在で、2017年中にAndroid 8.0へアップデートされることがMotorola側のサイトで掲げられています。
また、Google側の発表内容にはその次の”Android P”をいち早く受け取る機種になるだろうということも書かれています。


スペックは他の北米版Moto X4と同様で、カラーはSuper BlackとSterling Blueの2色が用意されます。
外観上の通常モデルとの違いとしては、バックパネルの下部に「Android One」のロゴが追加されていますね。

Project Fiでの価格は$399で、既に予約受付が開始されています。

まとめ


Project Fiにとっては初めてサードパーティーが自社のソフトウェアを搭載して発売するスマートフォンであり、Motorolaにとっては(イレギュラーな構成とはいえ)初めてのAndroid Oneスマートフォンです。

おそらく通常モデルであえてAndroid Oneをやることはないだろうと踏んでいましたが、やはりProject Fiに投入するための特殊モデルでしたね。
通常モデルとほぼ変わらないソフトウェアのままAndroid Oneに準拠しアップデートを保証しているということで、他のMoto X4のアップデートも早期に行いやすくなるのでは…というのは虫のいい期待でしょうか。

Source: Google, Motorola(US)

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