Moto X 2ndのバッテリーを交換する

Moto X 2ndの修理記録です。
今回はバッテリー交換の方法を紹介します。

今回の作業内容


長く使って行く上で最も交換が必要になるパーツのひとつがバッテリーだと思います。

Moto X 2ndの場合、元々の容量が公称容量で2300mAh、定格容量で2160mAhと少なめなこともあって、劣化が進むとやはり気になるところでしょう。
交換の作業はそう難しくありません。


ちなみに、Moto X 2ndのバッテリーの型番は「EY30」です。

「端末名+battery」で探そうとすると、セラーによって「Moto X 2nd Gen.」「Moto X(2014)」「Moto X+1」なんて表記がバラバラなので…。バッテリーの型番で探してしまったほうが手っ取り早く買えるのでおすすめです。

使用した道具


・SIMピン
・T3トルクスドライバー
・ピック

この3つは必須です。ピックが無ければ不要なプラ製のカード類など、先の薄い物があれば構いません(テープを剥がすために使います)。

・プラスチックのヘラ
・ピンセット

この2つは無くても可能ですが、あるとケーブルなどを外しやすいです。

作業の記録

(※過去の修理時の写真を使っているため、色などが時々変わりますがご了承ください)

1.SIMトレイを外す


まずはSIMトレイを抜いておきます。通常通りピンを使って開けるだけで大丈夫です。

2.リアカバーを外す


1番でSIMトレイを外した後の空洞を覗くと、本体の裏側に向かって斜めに小さな穴があります。

ここにSIMピンを差し込むとリアカバーが浮き少し隙間ができるので、そこをきっかけに薄い物を入れてリアカバーを着けているテープを剥がしましょう。


テープがすべて剥がれれば裏蓋は簡単に取れます。

ちょっとした注意点ですが、テープを剥がすために道具を差し込んで引っ張っている際、一層下のNFCアンテナの部分に入り込んで傷付けてしまうことがあります。

3.コネクタ(2つ)を外す



本体左上のコネクタは、黒いカバーを取ってから外します。
ロックなどはないので引き上げるだけで抜けます。



右下も同様に黒いカバーを取ってから引き上げます。

4.ケーブルを剥がす


Motorolaロゴの左側に金色のケーブルが見えていると思いますが、その一部がバッテリーに貼り付けられています。後で邪魔になるので剥がしておきましょう。

上の画像で水色の丸を付けている部分がそうです。
枠の中の部分だけ剥がせばOKです、全体を取ってしまう必要はありません。

5.黒いネジ(18本)を外す


本体の外側を一周するように黒いネジが並んでいるので、これをT3トルクスドライバーで外してください。全部で18本あります。

6.2つに開く


ネジを外し終わると本体を画面部分とフレーム部分の2つに開くことができます。


ディスプレイや基板がセットされたこちら側のパーツは、今回の作業ではこれ以上分解しないので置いておきましょう。

7.バッテリーを外す

バッテリーはフレームにテープで固定されているので、これを外します。


フレームの左右に黒い三角のタブが出ているので、それをまっすぐ引っ張りましょう。


うまくテープを引き抜くことができれば、隙間から軽く浮かせてあげるだけでバッテリーが外れます。

もし途中でテープが切れてしまった場合はフレームの穴などから押し出しましょう。
ユーザーによる交換を想定している機種ではないので、バッテリーの外装はしっかりした殻で覆われてはいない柔らかい物です。発火などの危険もありますからくれぐれも無理はせず慎重に取り出してください。

8.分解完了

これでバッテリーの取り外しは完了です。
新しいバッテリーを入れて逆の手順で組み立て・動作確認してください。
お疲れ様でした!

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