Moto X 2ndの電源・音量ボタンを交換する

Moto X 2ndの修理記録です。
今回は電源・音量ボタンの交換方法を紹介します。


※端末の分解やユーザーによる修理はメーカーの保証対象外となる行為であり、本記事はこれを推奨するものではありません。また、本記事の内容を参考にされた場合の損害などについて当方は一切の責任を負いません。

今回の作業内容


電源ボタンや音量ボタンが反応しなくなってしまった場合、ボタンの下に入っているリボンケーブルを交換することで修理できます。

なお、今回はXT1092を使用していますが他型番のMoto X 2ndでも同様です。

使用した道具


色々用意しましたが、最低限の道具としては

・T3トルクスドライバー
・SIMピン
・ピック

の3点があれば交換可能です。
細かいコネクタを抜く作業があるので、上の写真にあるような細い棒があると便利です。

作業の記録

1.SIMトレイを外す


まずはSIMトレイを抜いておきます。通常通りピンを使って開けるだけで大丈夫です。

2.リアカバーを外す


1番でSIMトレイを外した後の空洞に、斜めに小さな穴が空いています。
ここにSIMピンを差し込むと、リアカバーが浮き少し隙間ができます。


隙間ができたらピックや使わないカードなど薄い物を入れてテープを剥がしていきましょう。簡単にリアカバーが外れます。

3.コネクタを外す

次に3ヶ所のリボンケーブルを抜きます。



本体左上のコネクタは、黒いカバーを取ってから外します。
ロックなどはないので引き上げるだけで抜けます。



右下も同様に黒いカバーを取ってから引き上げます。


3つ目はボタンの辺りから生えている金色の線の先です(青い棒で指している部分)。

ここは小さな白い板が留め具になっているのでまず細い棒などで引っかけて起こします、それから金色のケーブルを抜きましょう。上の写真が完成図です。

4.黒いネジを外す


本体の外側を一周するように黒いネジが並んでいるので、これをT3トルクスドライバーで外してください。全部で18本あります。

5.2つに開く


(別の作業と同時に撮影した関係で、関係ないパーツも外れていますがここまで紹介したものだけで結構です)

ここまでの作業に漏れが無ければ、画面部分とフレーム部分の2つに大きく分けることができるようになっているはずです。

ここからは、写真右側のフレーム部分だけ使うので画面部分は安全なところに置いておいてください。

6.銀色のネジと金具を外す


ボタンの近くに1本、銀色の細い金具の上からネジで留めてあるところがあると思います。
このネジを外して、金具も抜いておいてください。

7.ボタンを外す


6番の金具を外すと、電源ボタン・音量ボタンが簡単に抜けるようになります。紛失に注意して外しておきましょう。

8.フレキシブルケーブルを交換する


金色のケーブルが1本生えているだけになったと思いますが、この先にボタンの本体があります。


抜くのは裏側からです。
上の写真では見やすくするために外していますが、通常は手前の部分にはバッテリーが乗っています(付けたままで結構です)。

フレームを挟むような形で固定している爪が2ヶ所あるので、その部分をピックやピンセットなどで上げて行くのが簡単でしょう。


外れたら新しい部品を元の位置に取り付け、ここまでの逆の手順で組み直せば完成です。

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