「Moto Z Play(XT1635-02)」レビュー

日本版の「Moto Z Play(XT1635-02)」を購入したので、簡単なものですがレビューをお届けしたいと思います。

開封


付属品が多いこともあってか最近のスマートフォンとしては比較的大きい箱に入っています。


パッケージのラベルには型番や仕向地とともに対応バンドの一覧が記載されています。


箱の裏には別売のMoto Modsの紹介も。


箱を開けるとまずは本体が現れました。
ディスプレイには機能紹介の入ったいつものフィルムが貼られています。


付属品を並べてみました。
ACアダプタ、Type-Cケーブル、イヤホン、Style Shell(チャコールオーク)、SIMピン、説明書が付属しています。

ACアダプタとUSB C→USB Aのケーブルが別々に付属しているのはポイントが高いです。Type-C端末を初めて買う場合には役に立つのではないでしょうか。

パッケージのラベルに型番や仕向地、色、容量などと並んで「STYLE CAP」との表記があえてあったので、もしかするとStyle Shellが標準で1枚付いてくるのは仕向地によってはないサービスなのかもしれません。日本版以外のXT1635-02をお持ちの方がいらっしゃれば情報お待ちしております。

本体の外観


前面。上下の丸みや四角い指紋センサーなどを見るとG4 Plusの面影もあります。

上位機種の「Moto Z」とは若干レイアウトが違っていて上下のベゼルがほぼ均等に。個人的にはZ Playのほうが端正なデザインに見えて好きですね。


背面はガラスパネルで覆われています。おそらく飛散防止も兼ねているのだと思いますが、同心円状の模様が入ったフィルムが貼られています。

下のほうにMoto Mods用の端子があり、カメラ周りは若干飛び出している仕様。
実際に使ってみると分かりますが、端子部分・本体上側の左右にある3ヶ所のマグネットでMoto Modsを取り付け、カメラ部分の引っかかりでズレないようにするというような作りなので、Moto Modsが続くうちは次世代もおそらくカメラは飛び出た設計になるのではないかと思います。


下側面にはUSB-C端子とイヤホンジャック。
Zでは薄型化のためにイヤホンジャックは廃止されているので、必要な方はZ Playがおすすめですね。

各種刻印もこの部分に入っており、日本版では「総務省指定」の刻印も入っています。

iPhone 7で話題になったこの刻印、おそらくMoto Z Playの場合も事情は同じで「微弱無線設備」に収まる出力ではないため「誘導式読み書き通信設備」として型式指定を受ける必要があったのだと推測されます。

実際に「Suica Reader」というアプリを入れて場所を変えてSuicaをかざしてみましたが、本体の表からでも裏からでもさらに裏面にMoto Modsのバッテリーパックを付けてもなんとか読み取れたので確かに他機種より出力は高いように見えました。



本体の上側にSIMカードなどを入れるトレイが付いています。
片面にnano SIMが2枚、もう片面にmicroSDが入るという変わった作りになっていました。

SIM 2とmicroSDが排他になっている機種は多いので、デュアルスタンバイ運用しつつSDも使えるというのは大きなメリットだと思います。
このあたりはMoto G4/Moto G4 Plusでもそうでしたね。良い点を引き継いでくれるのは嬉しい限りです。

スペック・動作

詳しいスペックはこちらをご覧ください。

Moto Z Play/Moto Z Play Droid(XT1635-01/02/03)のスペック表


Snapdragon 625搭載の機種ということでミドルレンジといったところになりますが、十分に快適な動作です。

省電力なSoCに3510mAhのバッテリーという組み合わせなので電池持ちも安心できますし、これはこれで良い構成だと思います。

UI・機能


従来通りかなりシンプルでAndroid標準に近い内容になっています。
プリインストールされているアプリは2ページ分もないくらいですね。


標準のdensityではかなり表示が大きく5.5インチの画面サイズがもったいなく感じたので、真っ先にAndroid 7.0アップデートを済ませました。これで調整が可能になります。


アプリ履歴の画面がカスタマイズされていて、ドラッグアンドドロップでマルチウィンドウ機能を使えるようになっていました。
場合によってはこちらのほうが手早く2つのアプリを選べて良い変更だと思います。

ジェスチャー系の機能は変わらず便利なほか、指紋センサーを長押しするとスリープに入れられるというのは便利ですね。

まとめ

不満点を挙げるなら、Moto Modsの対応のために仕方ない部分もありますがとにかく持ちにくいのは玉にキズ。
いくらか良くなるのでMoto Modsを使用しない際はStyle Shellを着けておくのがオススメです。

また、Moto Modsありきの設計でありながら背面がガラス張りというのは蛇足のように感じました。
着脱の度に汚れが気になりますし、傷が入る可能性も高い部位になります。確実な装着を考えると保護もしにくいですしね。

イヤホンジャックやバッテリー容量などMoto Zでは犠牲になっている部分がMoto Z Playでは補われているので、Moto Modsには興味があるけれど尖りすぎていない本体が欲しい方にはおすすめです。

日本版に限って考えるならZとの価格差も大きいので、そういった理由で選んでも良いでしょう。単なる廉価版という以上の機種ではあると言えます。

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