「RAZR M(201M)」レビュー

(※本記事は筆者の所有する別サイト「GeekDays」にて以前公開していたレビューを一部修正の上移転したものです)

SoftBank版のRAZR M(201M)を購入したのでレビューします。



RAZR Mの特徴は4.3インチの画面サイズの割には小柄なボディーと、それでいて華奢さやチープさはなくMotorolaらしい作り込みをしている点にあると思います。

まずサイズについて。

同じく4.3インチのディスプレイを搭載していてオンスクリーンキーのXperia VLと並べてみるとRAZR Mのほうが一回り幅が狭いです。

なぜそこまで小型化できているのかというとベゼル、画面の縁の狭さがポイント。

デザインによる見え方の違いもありますが、本体サイズギリギリまで画面が広がっている印象を受けます。
これによって、画面サイズを確保しながら本体サイズを小さくした、素晴らしいバランスに凝縮されているわけですね。


好印象なのが、極限までベゼルを狭くしつつも画面の下側は削っていない点。
ここをあまり狭くしてしまうとかえって文字入力など画面の下寄りを使う操作がしにくくなってしまいますし、よく考えられているなと感じました。


画面サイズは極端に小さくせず、ベゼルを狭くして無駄を省くことで小型化した端末というのは最近いくつかあって、SH-07E、202Kなどが比較的近いサイズ感になるかと思います(もっともその中では201Mの発売がかなり前なので直接のライバルではないですが)。

そういった似たようなクラスの端末と比べた時、201Mの個性は何かということを考えてみますと、極限までの小型化をしていながら作りや素材の部分で妥協がなく、チープに見えるものではないということです。

側面はアルミ素材で程よい重量感があり、またネジをあえて見せることでデザイン上のアクセントにもなっています。

とにかく魅力的なハードで、これだけで買ってしまっても後悔はないかと思います。


ただ手放しで褒めるというわけではなく、気になる点もあることにはあります。


その最たるものが、micro USB端子が側面下部にあるということ。
バッテリー内蔵式なので充電しながら手に取ることも少なくはないと思うのですが、その際にあまり嬉しくはない配置です。小型化のための犠牲と考えればそれほど大きなマイナスではないのですが少々残念なところです。


もうひとつはホワイトモデルに限った話ですし好みもあると思うのですが、RAZRシリーズのトレードマークである背面のデザインのことです。

RAZR Mでは、ホワイトの背面にはPET素材が使われています。
全体を白にして統一感を出すことを重視したというのは理解できますが、やはりカーボンケブラーを使ったブラックと比べると質感は見劣りしてします。

1世代前のRAZR(日本で言えばIS12M)のように、白フレーム+黒のカーボンケブラー製バックパネルでも素敵だったのになあ…と思っていたり。


細かい点を除けばとても上質な小型スマートフォンだと感じました。
動作も良好ですし、最近の大きなスマートフォンに抵抗を感じる方にはぜひおすすめしたい機種です。

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